2013年8月4日日曜日

神奈川新聞記事:連絡協議会設置求める

汚泥焼却灰問題 協議会設置求める
 横浜港運協など
 

 横浜市が放射性物質を含む下水汚泥焼却灰の埋め立て計画を凍結してから9月で2年を迎える。横浜港の事業者でつくる横浜港運協会(中区)などは、埋め立てに反発する市民団体がそろった連絡協議会を設置して協議を進めるよう市に要請を続ける一方、市は個別に説得することで了解を取り付ける方針を崩していない。焼却灰の保管場所が日々狭まる中、事態の進展はみられていない。
 6月末時点で北部汚泥資源化センター(鶴見区)の焼却灰は1キロあたり387ベクレル、南部汚泥資源化センター(金沢区)は784ベクレルと国に基準値の8千ベクレル以下を大きく下回っている。市は安全性を強調し、南本牧廃棄物最終処分場(中区)への焼却灰埋め立てを早急に行いたい考えだ。
 これに対し、横浜、川崎、横須賀の各港運協会でつくる神奈川港運協会(中区)は1キロあたり100ベクレル以下を厳守するよう要求を続けている。その上で、市への要望が受け入れられないとして、町内会をはじめとした市民団体との連絡協議会を独自で組織することで調整を始めた。
 横浜港運協会の担当者は「事態を進展させるためにも、勉強会といった名目で個別に説得に当たるのではなく、市としての考えを協議会の場で公表してほしい」と話している。
 市によると、6月時点で南部センターでは1万6500トン、北部センターでは9千トンの焼却灰がコンテナ内で保管されており「保管場所の余地がほとんどない」(市の担当者)状態。これまでに使われた20フィートコンテナは合わせて2千本を超えており、8、9月に新たに700本のコンテナに詰め込む作業が行われる。市によると、2014年3月末には満杯に達する見通しという。


(新聞記事を書きだしたため、間違いがある可能性があります)

 

2013年3月3日日曜日

シンポジウムは無事終了しました

ご来場いただいた皆様、ライブ中継・アーカイブをご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
講演頂いた森口先生、水上様にも感謝いたします。
この問題は、まだまだ現在進行形であること、幅広い議論が必要であることを再確認できたと思います。

来場数は100名近くとなりました。立ち見の方には申し訳ありませんでした。




2013年3月2日土曜日

当日のご案内と資料


いよいよ開催当日となりました。
来場をご予定下さっている皆様ありがとうございます。
お気をつけてお越しください。

会場にお越しいただけない皆様のために、IWJにてライブ中継を予定していますので、是非ご覧ください。

USTREAM: IWJ_KANAGAWA1: 【IWJ中継市民チャンネル 神奈川Ch1】
http://www.ustream.tv/channel/iwj-kanagawa1


以下は講演用配布資料です。

森口教授資料
1-原発事故由来の放射性物質による環境汚染と廃棄物問題
1.1放射性物質で汚染された廃棄物への対処

水上博士資料
2-南本牧埠頭放射能汚染問題-港湾運送事業の安全・安心を守る立場から

実行委員会資料
3-横浜の廃棄物放射能汚染の現状と課題
(3/2 8:53 修正&アップデート)

2013年2月28日木曜日

神奈川新聞で紹介されました

神奈川新聞2月28日の14面で、本シンポジウムが紹介されました。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302280015/


来月2日、南本牧でシンポ 放射性物質の処分問題考える/横浜

2013年2月28日
 
 埋め立て処分ができず、保管を余儀なくされている横浜市の放射性物質を含んだ下水汚泥焼却灰をテーマにした「南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム」が3月2日、神奈川区鶴屋町の第5安田ビル2階会議室で開かれる。定員60人。参加費500円。

 3・2南本牧シンポジウム実行委員会(大谷賢治委員長)の主催。安全対策なしに下水汚泥焼却灰を南本牧廃棄物最終処分場(中区)に埋めるのはやめよう、と企画した。

 シンポジウムでは、前国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長で東大教授の森口祐一氏が「原発事故由来の放射性物質による環境汚染と廃棄物問題」、横浜港運協会の水上裕之企画部長が「南本牧ふ頭放射線汚染問題-港運事業の安全・安心を守る立場から」と題して講演。

 同実行委員会も「横浜の廃棄物放射能汚染の現状と課題」をテーマに、東日本大震災後の市の廃棄物処理状況について紹介する。

 市が住民らの反発を受け、埋め立て計画を凍結して約1年5カ月。市は「国の基準値以下」として安全性を強調するが、いまだ住民や港湾関係者の了承は得られていない。南部汚泥資源化センター(金沢区)と北部汚泥資源化センター(鶴見区)には計約2万1500トン(2013年1月時点)の下水汚泥焼却灰がコンテナ内に保管されている。

 大谷委員長は「シンポジウムをきっかけに、安心できる処理方法を皆で考えたい」と話している。

 シンポジウムは午後2時から同5時まで。問い合わせは電子メール(y32symposium@gmail.com)。
 
 

2013年2月19日火曜日

IWJ中継決まりました

3月2日(土)のシンポジウムは、IWJ神奈川Ch1で中継して下さる予定となりました。

USTREAM: IWJ_KANAGAWA1: 【IWJ中継市民チャンネル 神奈川Ch1】 
http://www.ustream.tv/channel/iwj-kanagawa1

当日、会場のネット環境などの状況次第で生中継ができないこともありますので、その場合はご了承ください。

2013年2月16日土曜日

第1回実行委員会を開催しました

2月16日夕方、実行委員会のキックオフを行いました。
今回の会議参加者は13名。
3月2日(土)の向けて初めての顔合わせです。
フライヤーも更新しました。更新したフライヤーはこちら

2013年2月10日日曜日

シンポジウム情報(2)

2月10日現在の3.2南本牧シンポジウムへの協賛団体・グループ

 横浜港運協会
 ハマの海を思う会
 hamaosen対策協議会
 D-marina
 東京湾シーバスプロジェクト

引き続き協賛団体・グループを募集中です。
また、実行委員としてご協力いただける方も募集中。
y32symposium@gmail.com までご連絡ください。

2013年2月8日金曜日

シンポジウム情報

詳細情報決定しました!
日時:2013年3月2日(土) 14:00 ~ 17:00  
                        (受付開始 13:40)
場所:第5安田ビル会議室(2F)
   横浜駅西口・西北口 徒歩5分


講演内容

原発事故由来の放射性物質による環境汚染と廃棄物問題
ゲスト講師:前(独)国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長

       東京大学教授 森口祐一先生

南本牧埠頭放射線汚染問題
     -港運事業の安全・安心を守る立場から
ゲスト講師:横浜港運協会企画部長 博士(商船学) 水上裕之様


「横浜の廃棄物放射能汚染の現状と課題」
講師:3.2南本牧シンポジウム実行委員会

参加費:500円(資料代として)

主催:
3.2南本牧シンポジウム実行委員会
(協賛グループ、ならびに実行委員募集中)

問い合わせ先: y32symposium@gmail.com



2013年2月3日日曜日

3月2日 シンポジウムを開催します

「南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム」
 ~どうする横浜の廃棄物処分~

を2013年3月2日(土)、横浜市内で開催します!
詳細(時間・場所)は現在調整中。

福島から250km離れた横浜での放射能汚染について考えます。

企画、講演者情報は間もなくこのブログにアップ予定。


実行委員募集中。
問い合わせは、 y32symposium@gmail.com まで。